さて……
前回は「面接突破術」の基本編を前半でお伝えしましたが、
今回はその「テクニック編」をお伝えしていきたいと思います!
(先に前回の「基本編」を読むことをおススメします。より「テクニック編」の理解が深まると思います。)
面接全体を通じた高い一貫性
「面接で聞かれた質問に答えているうちに、前半と後半で言っている内容に齟齬が生まれてしまった…」
そんな経験はありませんか?
アピールしたい軸を定めて、自分の強みを表現していくためには、「一貫性」が何より大切です。
「短時間で」「分かりやすく」伝えるための手段
そしてこの一貫性を高めることで…
「しゃべっている内容に説得力を持たせる!」
「一貫性を自覚すると自信に繋がり、自然と説得力が上がる!」
という効果が得られるのです。
例えば次のような質問を皆さんされたことはありませんか?
①「自己PRをお願いします。」
②「学生時代に頑張った事はなんですか?」
③「弊社に入社後どのように活躍したいですか?」
実はこれって皆さんの「強み」を確かめる質問なんです。
この意味をみなさんに理解してもらうために、上の3つの質問をまとめてみます。
①「現在」のあなたの強みを教えてください(What)
②「過去」にあなたの強みを発揮したエピソードを教えてください(When)
③「未来」であなたの強みをどのように発揮したいか教えてください(How)
つまり各エピソードで違った強みを話しては「こいつ一貫性がないな」と思われてしまうんですね。
この一貫性を高めるには「事前準備」がとても大切です。
特に難関企業では一貫性を持って話せるかどうかが、面接突破率に大きく左右します。
PJSでも既に内定を取っている人はこの「事前準備」を徹底的に行い、実践出来ている人。
そして事前準備を徹底的に行なっているからこそ「強みが自分の自信に繋がり」、面接でも自然と説得力のある話が出来るようになっていたりします。
どんな面接官でも対応できる対応力の高さ
最後はちょっと心構え的な内容になってしまうかもしれません。
先に言っておくと面接は「ギャンブル」のような面もあります。
どのような面接官にあたるかは、当日の面接までわかりません。
面接官のタイプを、例えば中学・高校の学校の先生にあてはめればわかりやすいでしょうか。
・数学の先生タイプ:「最初から最後まで無表情で、論理的に話す面接官」
・体育の先生タイプ:「饒舌で声が大きく、感情表現が豊かな面接官」
・教頭先生タイプ:「冗談が嫌いそうで真面目な、固い面接官」
学校だったら、苦手な先生を避けて生活することは出来ますよね。
しかし社会人となれば、自分が苦手な人とも上手く一緒に仕事しなきゃいけないことだらけ。
むしろ、自分と合う人と一緒に仕事する機会は「ほぼない!」と言って良いでしょう。
組織や会社で働くとはそういう意味なのです。
既にみなさんが組織で働くと決めているなら、今のうちにこうしたことへの対応が出来ていることが必要です。
企業は、そういう人当たりの対応力の高さも見ているんです。
どのタイプが来ても、そのタイプに合わせて攻略していく「ゲーム感覚」で挑んでみるのも良いかもしれませんね。
こういう心構え一つ変えるだけで、本当に面接突破率は大きく上がります。
早くに内定をゲットする人には、「社会人としての心構え」を既に持っている人が多いですね。
ポイント別!面接対策エッセンス
これで「面接の極意」終わりとなります!
いかがでしたか?
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