人材業界

【人材業界の業界研究③】人材紹介の仕事の魅力や特徴を徹底解説!

③人材紹介の仕事

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人材紹介とは、転職を希望する求職者と労働者を求める企業(求人者)との仲介を行って、双方の要求を満たすような転職の実現を目的とするサービスです。

人材派遣との大きな違いは、紹介で扱う人材は、ほとんどが正社員ということ。

人材紹介業は1986年に終身雇用システムが崩壊したあと、急速に業績を拡大してきました。

以前までは、企業は求人雑誌や新聞に募集広告を出すしかなかったのですが、それでは、お金がかかり、人が来る保証も無く、知名度の低い企業には不利な状況にありました。

その点、紹介会社に頼むと紹介をしてくれ、さらに入社が決まるまでお金がかからないということで、成果報酬制のため企業側にとってはとてもいいサービスだったのです。

このように、働き側も募集側にもメリットの多い人材紹介業界は大きく売上を伸ばしていきました。

2000年からの紹介実績は15万件も増加し、紹介手数料も4倍と、大きな伸びを見せている業界です。

人材紹介のビジネスモデル

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報酬は、マッチングが成功した場合に、年収の3割程度が企業から紹介会社に支払われます。

求人広告でも100万円程度かかるので、リスクが低く、支払いもそれほど高額ではないように思えます。

派遣との大きな違いは、紹介者を一人企業に紹介すると継続的に売上が発生することに対し、人材紹介は、マッチングに成功した1回だけの支払いという違いがあることです。

つまり、マッチングし続けないと売上があがらないのです。

しかし、派遣の売上の約7割を派遣社員に支払うのに対し、紹介は報酬が10割利益となるので、利益率は、派遣よりも圧倒的に高い仕組みになっています。

人材紹介の魅力

まず、前述の通り、マッチングし続けなければ利益が発生しないため、1ヶ月あたりのマッチングノルマを課している企業が多いです。

そのため、成果を出すことに魅力を感じることができる人は魅力を感じるでしょう。

数字を追うあまり、相性を無視したマッチングをしてしまうケースがあるので、本当に転職者と企業のことを考え、お互いの将来に関わっているのだという自覚を持ちながら働ける人には、本当に大きな魅力を感じることができる業界です。