就活ノウハウ

自己分析の方法:モチベーション理論

以前の記事から何度も言及している「自己分析」。皆さんはしっかりできていますか?
今回から5つの記事に渡って、具体的な「自己分析の方法」をご紹介します。

第1回は、「マクレランドのモチベーション理論」を紹介します。

マクレランドのモチベーション理論

まずこの絵を見てみてください。

動機理論

この絵を見て、自分なりにストーリーを描写してみてください。
この先を読んでしまってからだと、ほとんど意味がなくなってしまうので、ぜひ今試してみてください。
できれば、5分程度とって、自分のストーリーをメモしてみていただくといいと思います。
 
 
 
 
 
さてどのような物語になったでしょうか?

動機には種類がある

描いたストーリーの詳細な解釈方法は専門的になりますので、割愛しますが、概要をお伝えするので、ご自分なりに解釈いただければと思います(それでも十分意味があると考えますので)。

さて、マクレランド(ハーバード大学教授)が研究した結果、動機には達成動機・パワー動機・親和動機という3つがあると彼は考えました。

達成動機

達成動機は、何かを成し遂げたいと思う欲求です。
例えば、刀鍛冶が、最高の刀を打とうとする時、お客さんのためでもなく、名誉のためでもなく、ただ、自分の職人としての誇りや欲求が、最高の刀を創ろうとさせるとき、この動機が達成動機にあたります。

パワー動機

パワー動機は人に影響を与えようとする欲求です。
管理職として部下に影響を与えたい、経営者として社会に影響を与えたい、というような類の動機です。

親和動機

親和動機は人に好かれようとする欲求です。
人と仲良くしたい、人から好かれたい、人から良く見られたいというような類の動機です。

さて、先ほどの絵を見て自分なりに物語を書いていただいたかと思いますが、どのような物語だったでしょうか?

達成動機が強い方は、例えば「今日の演奏会は全然上手くいかなくて、納得いかない。もっと練習しなくちゃ」というような少年が中心で、個人的なストーリーを描くことが多いでしょう。

またパワー動機が強い方は、例えば「今日の演奏は下手だって言われた。あんなやつらに馬鹿にされるなんて。もうバイオリンなんてやめちゃおうかな」と、他者からの評価や、自分の名誉、影響力に対するストーリーを描くことが多いでしょう。

また親和動機が強い方は、例えば「さっき友達に悪口言っちゃったけど、傷つけちゃったかな。明日謝ったほうがいいかな。嫌われてないかな。あーあバイオリン教室いくの面倒だな」というように、人との関係性をストーリーの中心に描くことが多いでしょう。

自己分析としての動機理論

さて、あなた自身が描いた物語から、あなたはどの動機が強いか見えてきたでしょうか。

例えば、パワー動機が強い方は、出世競争を好むことが多いですし、そういった競争できる環境などが自分の本領を発揮しやすい状況であったりします。
親和動機が強い方は、家族主義的な和気あいあいとした風土の組織が向いているかもしれません。個人別のコミッション営業のような、一匹狼的な仕事はとてもプレッシャーに感じるでしょう。
達成動機が強い方は、自分なりのテーマが追求できることが快適な環境です。研究職で行けば、予算も莫大、テーマも好きなものをどうぞ、という環境が最適です。会社や上司から物差しを押し付けられる、と感じると最もモチベーションが下がってしまうでしょう。

1人の人間は、3つの動機のうち、どれかひとつしか持っていないということではありませんが、強弱は存在するのが普通です。自分の特徴を捉える上で、一つの有効な観点になることと思います。また、就職先選びにも、自分はどの動機が強いかを知ることで、どのような組織を選ぶべきか、見えてくるものがあるでしょう。

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