自己分析の極意
キャリアをスタートさせる就職の時期に、しっかりと自己分析をしておくことは、長期的に見て大きくプラスに働くはずです。
これまで15回に渡り、自己分析の重要性や具体的な方法について、網羅的・詳細に解説をしてきました。
この記事では、その中で解説した自己分析の有効性や落とし穴、様々な注意点、具体的な方法などを改めてご紹介します。
セルフノーイング(Self-knowing)つまり自分を知ることは、キャリアを形成していく上で、環境に対してアンテナを貼ること(Society-knowing)と同等に重要なことだと思います。
この二つはキャリア形成において重要な二つの軸となるでしょう。
キャリア(仕事)は仕事単体では存在せず、自分自身の生活の一部として存在します。自己理解を深めることによって、仕事との向き合い方、生活の中での仕事の役割・意味といったものが自分なりに整理されることは、充実した時間を過ごす上で大きな助けになることと思います。
どの章から読んでいただいても構いませんし、興味のあるところだけ読んでいただくこともできます。ご自身の使いたいように上手く活用していただければと思います。
- 自己分析が必要な理由
- 自己分析の前提
- 弱みへの対処方法
- 自己分析の落とし穴
- 自己分析で導き出すもの
- 具体的方法1:モチベーション理論
- 具体的方法2:キャリパー社のモチベーション分類
- 具体的方法3:Strength Finder
- 具体的方法4:エニアグラム
- 具体的方法5:R-CAP
- 具体的方法6:タイプ分け
- 具体的方法7:過去を洗い出す
- 結果の活用方法1:分析結果の統合
- 結果の活用方法2:企業研究とのマッチング
- スキルについては相対化して捉える