就活ノウハウ

就職留年(一浪一留)をしたのですが…やっぱり就職活動に不利ですか?

たくさんの学生の就活相談に乗ってきたPJSがお答えします

実際に届いたご質問

一浪一留での就職活動に対する影響を教えてください。

回答

結論から申し上げますと、影響はありません。
ただし、面接の際に「なぜ一浪したのか」「なぜ一留したのか」という理由をしっかり伝えられるようにしておきましょう。

そして、なぜそこまで「影響が無い」と言い切れるかといいますと…
PJSに通ってくださっていた学生さんの中にも「一浪一留」という経歴で某大手外資系企業様から内定を取得した学生さんがいるからです。

「過去」の出来事ももちろん大事だが、もっと大事なのは「未来」

就職活動では特に……

□あなた自身が今後の人生をどうしていきたいと思っているのか?
□志望する企業においてどのような働きをしていきたいのか?
□その企業をとおしてどのような影響を社会に及ぼしていきたいのか?

という「今後の在り方・考え方」が大事になってきます。

エントリーシートに「すごいエピソード」はいらない

浪人していてさらに1年留年をした1浪1留で塾のアルバイトを頑張っていたという学生から相談を受けたことがあります。

彼は、私が主催している就職スクールで一緒に頑張った結果、コンサルティングファームの内定を獲得することができました。

これは「企業は学生時代の成果をあまり重視しない」ということをお伝えしたいのです。

もし、本当に“すごい経験”をしている学生しか採用しないのであれば、先ほどの図のような、長い選考フローはいらないですよね。

履歴書1枚で、“すごい経験”をしている学生を、とにかく採用すればいいのです。

よく、エントリーシートの書き方で、

悩める就活生
悩める就活生
私は、学生時代にたいした経験をしていないのですが、選考に不利でしょうか?
悩める就活生
悩める就活生
偏差値50前後くらいの大学なので、学歴も低くみられてしまいますよね…?

このような質問を、他の方からも本当にたくさんされるのですが、これがとんでもない誤解です。

普通の学生でも、普通の学生生活を送っていても、一浪・一留の学生でも、人気企業から内定は必ずとれます。

大切なこと、そして最も基本的なことは、自分の言葉で、自分の魂を込めて書くことです。

理由は2つ。

①無理にエピソードを作って提出しても、落ちたときの後悔が大きいから。
②本当に思いを込めて書かないと、面接で突っ込まれた時に自分が苦しむから。

この2つに尽きます。

①は言わずもがなですが、②については自分の選考突破確率を大幅に下げてしまうリスクがあります。

思いを込めて書いたエントリーシートは、面接で対策していない質問が来ても、なんとか切り返せるものです。

自己PRであれば「これまでの人生で、本当の本当に頑張ったこと」を書いた方が良いのです。

私の知っている例では、

「大学3年間、毎朝自炊をしてきました。1人暮らしでお金がなかったので、朝ご飯を自炊して、その残りをお弁当にして学校に持って行きました」

というエピソードをエントリーシートに書いている学生がいました。

この学生は、面接突破率がものすごく高かったですよ。本当に頑張ったものであれば、エントリーシートを読んでも、面接で話しても、採用担当者の心は大きく動かすことができるのです。

この記事を読んでくれているあなた自身が、本気で頑張ったことに対して、「どのように考え」「何を感じ」「どう行動して」「どんな結果で」「何を学んだのか」。

これを自分の言葉で、魂を込めてエントリーシートを書くことが大切です。

なぜ一浪・一留した上で今の自分が出来上がったのかを考えることは、エントリーシートを書くためだけではなく、就職活動全体でとても大切なことですよ!

是非、一浪・一留した過去の自分に縛られずに、「これからのあなたの人生」を大事にしていってください。