そろそろ、みなさんインターンシップの選考が始まっている時期ではないでしょうか?
今回は「エントリーシートを書くときに絶対にやってはいけないこと」をお伝えしていきますね。
これさえ押さえているだけで、合格率はグンとあがります。
逆に言うと、今から書くことは、ほとんどの就活生ができていないんです。
僕も採用コンサルタントとして、企業の人事の方と一緒に年に5000枚以上、エントリーシートを採点していますが、全然できていないんです…
超当たり前のことかもしれませんが、採用担当者はかなり厳しくチェックしているポイントですよ。
①誤字脱字がある
②修正液などを使う
③ハンコがかすれている
④読みにくい
⑤陳腐なまとめをしている
かなり当たり前な内容ですよね…。
①誤字脱字がある
②修正液などを使う
③ハンコがかすれている
この3つは、どれか当てはまっているだけで落ちると思ってください。
この3つには共通点があります。
「うちが第1志望なら、めちゃくちゃ集中して、心を込めて書いてくれているはず。それなのに、誤字脱字があるのは、おそらく見直しもせずに提出したんだな…」
本当にこの理由なんです。でも、確かにそうですよね。
自分が社会人になって、「明日1億円のコンペがあります!」となったら、絶対に何度もプレゼン資料などを見直すと思いませんか?それと同じなんです。
④読みにくい
これはいわゆる、「相手の気持ちになって書けているか」ですね。
「、」がやけに多い。「てにをは」の使い方が変。
「この人は自己中心的ではなく、相手のことを考えて仕事ができるか」をここで見ているわけですね。
何度も読み返してください。
おススメは、前の晩に書いたものを次の日にもう1回読んでみることです。
意外と変なところが出てきますよ!
⑤陳腐なまとめをしている
「この学生時代身につけた強みを、貴社の○○という業務で活かして~」的な文章のことです。
これ、いりません!!
よく本屋で売られている就活本などで、こうやってまとめなさいと書いてありますがいりません。
企業の人事とよくする会話で
という会話を毎日のようにしています。今日もしてきました。
1000枚エントリーシートが来たら900枚がそんな感じです。
そして、900枚全部同じまとめです。読む方は本当に嫌気がさしてしまいます。このまとめを書くだけで、100文字くらい使っていませんか?
その100文字があるならば、もっとアピールしたいところを具体的にするとか、「こんな思いでやったんです!」という感情をうまく表現し、相手の心を揺さぶるとか。
そっちに使ったほうが正解です。
実際、私が就活スクールを運営していた時は陳腐なまとめは一切書かせていませんでした。
しかし、エントリーシート通過率は98%くらいなので、どうぞ安心して削ってください。
もっともっとお伝えしたいテクニックはいっぱいあるのですが…。
これだけ抑えておくだけでも、全然違いますよ!