【第2回】エントリーシートで覚えておきたい書き方のポイント3つを解説!

苦手意識がある学生が、意外と多いエントリーシートですが、ポイントさえおさえればそんなに難しいことはありません。

なるべく簡単に伝わって、すぐに実践できるように、3つにまとめてみました!

その前に、「なぜ選考にエントリーシートが存在するのか」などの、エントリーシートの基礎について書いている記事はこちらをご覧いただいてから読み進めていただくと、理解がより深まるかもしれません!

【第1回】エントリーシートが上手く書けない学生必見!書き方のコツとは?

POINT1 何を書くか!

1.全体戦略を持つべし。
2.質問に的確に答えるべし。
3.メッセージが明確であるべし。

1.全体戦略を持つべし。

全体戦略とは、内定に必要な3要素があることを万遍なくアピールしてくださいということです。私がお伝えしている、内定に必要な3要素を以下の図でご説明させて頂きます。

つまり、全体戦略とは、エントリーシートの設問に対して、内定に必要な3要素を、どの設問でアピールをするかを、書き始める前に考えるということです。

例えば、エントリーシートの設問で

(1)自己PRをお願いします。
(2)これまでの人生で、一番の挫折経験を教えてください。
(3)今後の日本経済が、どのように変化していくか、あなたの意見を教えてください。

この3つの質問があったとします(例題なので、ものすごくわかりやすい設問にしております。)この3つの質問があったときの全体戦略とは、

(1)自己PRをお願いします。⇒主体性をアピールしよう!
(2)これまでの人生で、一番の挫折経験を教えてください。⇒協調性をアピールしよう!
(3)今後の日本経済が、どのように変化していくか、あなたの意見を教えてください。⇒論理性をアピールしよう!

ということになりますね。
「主体性アピール用」「協調性アピール用」「論理性アピール用」のエピソードを用意しておくと、楽にエントリーシートが書けるようになりますよ!

2.質問に的確に答えるべし。

エントリーシートに限った話ではありませんが、まずは質問に対して答える。

いわゆる【結論ファースト】を意識して書きましょう。例えば、「学生時代に頑張ったことはなんですか?」という設問に対して、

(A)私は学生時代、スターバックスでアルバイトをしていました。その店舗は、関東地区でとても売上が悪い店舗でした。働いているメンバーのモチベーションが低く、店舗全体が暗い雰囲気でした。店長代理というポジションを任されていた私は、この状況を変えたいと思い~

(B)私が学生時代に頑張ったことは、店長代理として、アルバイト先の売上を2倍にしたことです。私は、スターバックスでアルバイトをしています。その店舗は、関東地区でとても売上が悪い店舗でした。

Bの文章が質問に的確に答えている、【結論ファースト】ということです。

当たり前のことのように思いますが、多くの学生さんは、Aの文章で書いてしまっていることが多いです。

こちらのコンテンツでも解説しましたが、エントリーシートをじっくり見られるタイミングは面接前だと思った方が良いです。

時間がない中でエントリーシートを見られると考えた場合、やはりすぐに内容がわかる内容の方が適切です。

【第1回】エントリーシートが上手く書けない学生必見!書き方のコツとは?

最後まで読ませるのではなく、最初の数行を読んだだけである程度内容が理解でき、最後まで読む気にさせることが、とても大切なポイントです。

3.メッセージが明確であるべし。

これは一言で言うと、「読んだ人が全員同じ感想を持つように意識する」ということです。

当たり前ですが、1つのエピソード対して伝えたいメッセージがありますよね。

例えば「このエピソードで、目標を達成する力を伝えたい!」と思ったとします。

その場合、10人の採用担当者が10人全員「この子は、目標を達成する力がある!」と思ってもらわないといけないということです。

これはもちろん文章力を高めるということでも身につきますが、お友達などに見てもらうことをおススメします。

お友達10人全員が同じ感想を持ってくれたら、それは良い文章を書けているということです!

ここに関しては、1つのエピソードをブラッシュアップするときのポイントというイメージです。
このエピソードでいこうかなというのが決まったら、とにかくたくさんお友達や先輩に見せて、少しずつ表現などを変えていきましょう。

POINT2 どう書くか!

1.構造的であるべし。(まずは箇条書きにしてみよう!)
2.具体的であるべし。(物語として書いてみよう!)
3.わかりやすい文章であるべし。(中学生にもわかるように書こう!)

突然ですが、みなさんは『桃太郎』の話を知っていますか?“

むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました~”でおなじみの、鬼退治をして大活躍する『桃太郎』のことです。

おばあさんが、たまたま川で洗濯をしていると、偶然にも川に桃が流れて来たらしいです。
その桃を家に持って帰って、食べようとしたら、なんと桃の中から生まれたという特殊な経歴の持ち主ですよね。

途中で、きびだんごを巧みに使って、犬や猿や雉を仲間にしていましたね。
最後は鬼が村人から盗んだ財宝を持って帰り、おじいさんとおばあさんと幸せに暮らしたらしいです。

…と、決して桃太郎について解説をするわけではありません。
要は、この『桃太郎』を限られた文字数で、伝えなければいけない情報を伝えて、誰にでもわかりやすく伝えることができますか?

まさにこれがエントリーシートを書く能力のわかりやすい例だと思っています。それでは試しに、『桃太郎』を400文字で書いてみましょう!

「桃太郎とは、日本のおとぎ話である。「桃太郎」が、イヌ、サル、キジを従えて、鬼ヶ島まで鬼を退治しに行く物語である。当時、おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川に洗濯に行っていた。おばあさんが洗濯していると、大きな桃が流れてきた。おばあさんは桃を自宅に持って帰り、桃を食べようとすると、桃の中から男の子が出てきた。それを「桃太郎」と名前を付け、育てることにした。桃太郎が大きくなった頃、鬼が村へ襲ってきては財宝を奪い、村人を困らせていた。桃太郎は鬼を退治しに行こうと、鬼ヶ島へ征伐に出かけることにした。おばあさんが別れ際にきびだんごを作って渡してくれた。鬼ヶ島に向かう途中、犬、猿、キジと出会った。それぞれが、きびだんごを欲しがるので渡すと、3匹は桃太郎の家来になった。桃太郎と家来たちと力を合わせて鬼退治をした結果、無事に鬼を退治し、村人から奪っていった財宝を持ち帰ることができ、村には幸せが戻った。」

さあ、皆さんの『桃太郎』はしっかり400文字でわかりやすく書けているでしょうか。

コミュニケーション能力の高い『桃太郎』になっているでしょうか。

これはエントリーシートのノウハウというよりは、「良い文章を書くため」の練習です。
一度、ぜひ周りの就活仲間とワークをしてみてください!
このワークを、私の講義でやらせると、「桃が流れてこない桃太郎」「きびだんごを配らない桃太郎」など、新しい『桃太郎』が生まれてしまいます…。

練習がてらに一度実践することをおススメいたします。

1.構造的であるべし。(まずは箇条書きにしてみよう!)

例えば桃太郎の場合、必ず書かないといけない情報がありますよね。
時:むかしむかし
登場人物:おじいさん、おばあさん
仕事:おじいさん→山へ芝刈り、おばあさん→川へ洗濯
流れたもの:桃
大きさ:大きい
流れた場所:川

このように、まずは確実に洩れてはいけない情報や拝見を箇条書きにして書き出すことをおススメいたします。なぜこのような作業が必要なのかは、この後記載いたしますので、どうぞ読み進めてみてください。

2.具体的であるべし。(物語として書いてみよう!)

上記のように箇条書きをしてから、そのあと初めて、

むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯にいきました。おばあさんが川へ行くと、上のほうから大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてくるではありませんか…

というように物語として書き始めることができるようになります。つまり、自分にとっては当たり前のエピソードですので、無意識に省いてしまいがちな情報や背景を落とさないためです。これを落としてしまうと、読み手に具体性が伝わらなくなってしまうので要注意です。

また、「私には行動力があります」と書いても、残念ながら行動力は伝わりません。「○○と言う困難があったけど、△△という行動を自ら進んで取り組んだ」「さらに、○○という課題に直面したが、誰もやりたがらない△△という取り組みをした」のように、具体的になって初めて伝わります。行動力があるかどうかは、全ては読み手が決めることです。行動力があることに説得力を持たせるための情報を、具体的に書いて説得力を持たせる必要があります。

そのため、1度全て箇条書きで書く!必要な情報が洩れていないかをチェックする!そのあと、文章として書いてみる!を意識して書いてみてください。

3.わかりやすい文章であるべし。(中学生にもわかるように書こう!)

これは簡単です。誰にでも伝わる単語で文章を表現しましょうということです。(理系の専門分野は除く)
例えば…

✕バイト ○アルバイト
✕バスケ ○バスケットボール
✕バレー ○バレーボール

というように、省略形で使ってしまいがちな単語は要注意です。あまりないとは思いますが、たまにこういう学生が見受けられます。

私はよく「中学生にもわかるように」と伝えています。

自分の経験を書くことが多いので、ついつい自分の専門分野の言葉を一般常識と捉えがちだったりします。

自分にとっては当たり前のことを書いてしまうことがあるので注意してください。
知らない人が読むと、意外と伝わらないことがあったりします。アルバイトとか部活とかは結構危険ですね。

例えば「アルバイト先はコミュニケーションが取りに環境で…」という事実があっとします。
この原因が「10代の高校生から50代の方まで働いている職場のため、休憩中も会話がない」だったとします。

意外と、この背景をカットしてしまうエントリーシートが多いです。
この文章を削ってしまうと、せっかくの苦労も伝わらなくなってしまうので、自分が当たり前だと思う背景こそ、大切に扱って欲しいと思います。

対策としては、たくさん他の人に添削してもらうことです。
私の講義では、必ず学生同士で読み合いをして、その後私が添削をして、ようやく企業に提出しています。
面倒くさいと思うかもしれませんが、志望度が高い企業だけでもぜひやってみてください。

POINT3 最終チェック!

1.副詞は排除するべし。
2.一文を短く書くべし
3.陳腐な「まとめ」は不要であると知るべし。

1.副詞は排除するべし!

「すごい」とか「とても」とか「非常に」のことです。これは、わざわざ書く必要はありません。
「すごく大変だったね」は読み手側が判断することです。

今後、このような副詞は書く必要はありませんので、今日から全て削除してください。
削った分は、ぜひ「絶対に伝えたいメッセージ」を伝えるための情報を補ってください。

2.一文は短く書くべし!

句点が多いエントリーシートを多く見ることがあります。
句点が多いと、「Aで、Bで、Cで、Dで、Eです。」のように、どうしても一文が長くなってしまいます。

これは、明確な文字数などはないですが、多くても80文字くらいでしょうか。「しかし」「なぜならば」の接続語を上手く使って、リズムの良い文章に仕上げてください。

3.陳腐な「まとめ」は不要であると知るべし!

「私は、Aという経験をしてチームワークが身に付きました。この経験で学んだチームワークを活かして、社会人になっても頑張りたいです」という文章のことです。

まさに就活っぽい、エントリーシートっぽい文章ですね。
今日から、これは一切削除しましょう!これだけで、下手したら100文字くらい消費してしまいます。
このようなまとめに100文字使うのであれば、「伝えたいこと」に具体性を持たせて、説得力を持たせるために使ってください。

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