経済産業省内定J.M様の就職レポート「自然体での就職活動」

自然体での就職活動

経済産業省 内定 J.M様

就職活動に向けた準備期間(10月半ば~12月半ば)

時間に余裕がなかったため情報収集、自己分析などを同時並行的に行いました。

1. 情報収集小見出し1(本文に沿ったキーワードを含め簡潔に)

就職活動に当たって志望業界も特に決めていなかったため、まずはどのような業界があるのかを知るべく、情報収集から始めました。基本的にはリクナビへの登録(複数登録もいいですが情報の一本化のため1つに絞りました)や、年内に多く開かれる業界セミナーなどに積極的に(15回程度)参加しました。本文1(本文の最初の方にできるだけキーワードを絡めた文を)

時間があるうちに様々な業界セミナーに出席したため、これだ、という業界はみつかりませんでしたが、これは違うな、という消去法で業界が絞れ、後で「あの業界も受けておけば…」という後悔をしないで済みました。

2. 自己分析小見出し2(本文に沿ったキーワードを含め簡潔に)

志望業界も特に決めていなかったため、同時に自分が何をしたいのか、何に向いているのかを確認する作業が必要でした。自己分析においては、過去自分がどのようなことをしてきたのか、いかなる選択をしたのか、ということを探ることによって、自分の適性、過去の志向を知ることができます。しかし、過去の自分とこれからの自分は異なります。例えば、過去好きだったことが現在も好きだとは限りません。従って、現在の自分のことをよく考えて、将来どのようなことをしたいのか、ということを探るのも必要だと思います。私の場合は、自分の性格についてはある程度自分で把握していると思っていたので、将来何をしたいのか、ということを中心に考えました。本文2(本文の最初の方にできるだけキーワードを絡めた文を)

その結果、

1.国際性のある仕事
2.専門性が高い仕事
3.将来様々な業界・分野のプロフェッショナルとつながりを持つことができること

という3つの軸が浮かんできました。次にこの視点に合いそうなところがある業界をピックアップしたところ、就職活動に関わる部分でいえば、外資系の戦略コンサル、外資系投資銀行、都銀(国際部門)、広告(ブランドコンサルティング)、商社(法務部)などがでてきました。

ここでお勧めなのが、自分のこだわり・条件について各業界がどれだけ満たしているのか、数値化(あるいは◎○△など)してみることです。全ての条件を満たす業界があるにこしたことはありませんが、中々そうはいかないので、各業界がどの条件を満たし、どの条件を満たしていないかを知るという意味で役に立ちました。私の場合は全ての条件を満たす業界がなかったので、一通り受けていくことにしました。

そして自己PRについては、あまり過去を振り返る自己分析に時間も避けなかったため、邪道ですが、それぞれの業界で求められている能力にあてはまるエピソードをこれまでの経験からピックアップしてアピールしていました。たまたまある程度オリジナリティがありかつ汎用性があったエピソードだったので、2つのエピソードで全ての業界に対応する事ができました。(1つは運動サークルネタで問題解決力をアピール、もう1つは勉強サークルネタで体力・積極性をアピール)

また自己PRをチェックしてくれるという掲示板で、他の学生の自己PRをみてコメントをつけるということをして、他の人がどのようなPRをしているのかを確認しました。(コメントをつけた方が、そのPRのどの辺りが足りないのかよくわかります。

業界ごとの流れ

ここでなければいけない、という第一志望はなかったため、後は受けていく中で自分に合うかどうかを確かめるという形の就職活動になりました。そこである程度選考が進んだ業界について流れを大まかに説明するという形をとりたいと思います。興味のあるところだけ読んでみてください。

1. 外資金融(投資銀行部門)

・説明会(1月中)
通常の業務説明の後で、フロアで一気に社員の方とお話する機会があることが多いので、会社のカルチャーを知るためにも積極的に参加するのがいいと思います。後々選考を通して感じたことですが、一口で外資系といってもそのカラーは様々です。ただし、既にフロア―での談話が選考の一部になっていることもあるのでご注意を。またうちの会社が一位ですというデータは往々にして自社に都合のいいところしかとりあげていないのできちんと確認しましょう。

・エントリーシート(12月末から1月末)
英語での履歴書などを要求されることが通常なので予め余裕を持って準備をする必要があります。もっともデジタル形式が普通なので、一度作成してしまえば使い回しができ、手書きを要求する日本企業に比べてむしろ楽だと思います。ただし面接に対応できる人数に限りがあるため、エントリーシートの倍率は意外と高いようなので、きっちりとした内容を書く必要があります。

・筆記試験(1月末から2月半ば)
筆記試験を行わない企業も多いですが、実施された企業についてもそれほど難しい内容のものはありませんでした。普通のSPIやGABができれば十分だと思います。

・一次面接(1月半ばから2月半ば)
企業にもよりますが、グループ面接を行うところがほとんどでそれに加えてグループディスカッションやディベートを取り入れる企業もあります。面接は自己PRなどの一般的なものが多かったように記憶しています。正直なところ何が評価されたのかよくわかりません。通過する場合は1週間以内に連絡が来ます。最短でビルを出て5分で連絡が来たことがあります。

・スプリングジョブ(2月中)
一次面接を通過すると、もうスプリングジョブ(選考の一環)に参加できる企業がほとんどです。外資金融の場合には3日間のプログラムが組まれていることが通常で、数人1チームになって課題に取り組み、最終日にプレゼンを行う形が一般的です。プレゼンの内容もさることながらチーム内でのポジション、チームワーク、体力(発表日前は徹夜です)などがみられているのではないかと思います。

・その後の面接(2月中旬から3月中旬)
ジョブを通過した場合、及びジョブを行わない企業の場合はこれ以降個人面接の連続になります。典型的な場合をあげると、3時間くらいの間に4~5人連続して面接が組まれたりします。ここでの内容は完全に相手の趣味によるので、事前の準備は困難なためその場での切り返しが重要になってきます。また面接において半分くらいの時間(20分)はこちらからの質問タイムなので、きっちりと準備しないと3人目くらいで聞くことがなくなって困ってしまうという事態に陥りがちです。何回聞いてもいいような、人によって答えが違う質問を考えておくのがいいと思います。私の場合は、業界の今後の展望や(人事が景気に左右されがちなため)、会社の雰囲気について好んで質問をしていました。

・内定
人によっては20人近くに会った後内定が出ます。相互の人の移動が多い業界なのであまり信義に悖るようなことはしない方がいいでしょう。

2. 外資系コンサルティング

・説明会(12月中旬から2月上旬)
就職活動を始めた時期が少し遅かったため、12月中旬からセミナーに出始めました。通常のセミナーの後に個々のコンサルタントに直接質問をぶつける時間がとられている形のセミナーが多く理解を深めるのに役に立った記憶があります。

・エントリーシート(1月中)
相当数エントリーシートで落とすファームもあるので注意が必要です。個人的な経験からは題材が下らなくても質問に対してきちんと答えていれば通るように思います。

・筆記試験(12月中旬から2月中旬)
通年採用をしているところも多いですが、通常の新卒採用のプロセスに乗るとこの辺りで行われます。一般的なSPIは少なく、論理的な思考力を伴う問題が中心となっています。正答することもさることながらスピードが重要だといえるでしょう。

・GDおよび個人面接
この頃には、戦略系のコンサルティングは自分の適性と違うのではないか、と思っておりあまり受けていません。なので残念ながら語ることはできないのですが、他の方がコンサルについてはたっぷり語ってくれているでしょう。

3. 広告(ブランドコンサルティング)

説明会には特に参加していませんが、OB訪問の結果、思っているようなブランドコンサルティングをできる会社である電通と博報堂のみ受けることにしました。

・エントリーシート
普段パソコンで打っていたからかもしれませんが、手書きのエントリーシートでかなり時間がかかった記憶があります。内容も少しひねってあり、苦労しました。どれくらい落ちたかはよくわかりません。

・筆記試験
電通の筆記試験は通常のSPIですので普通にやれば大丈夫なはずです。

・面接
広告の面接はすごいことを聞かれる、と聞いていましたが、意外とオーソドックスな面接でした(面接官にもよるみたいですが)ただし普段テレビとかをみないときついかもしれません。私の場合は広告を作りたくないと言った時点で勝負は終わっていました。会社ごとのカラーがあると思うので、合わないときついような印象を受けました。

4. 商社(法務部)

・説明会
いわゆる説明会はないのですが、合同セミナーなどに来ていることがあり、参加する事で情報収集を行いました。

・OB訪問
商社でよく言われるのがOB訪問は必須だ、ということです。でもOB訪問していなくても内定をもらっている人はいます。ただ、実際に面接でOB訪問の有無ばかりか人数まで聞かれるので堂々と嘘をつけない人は、OB訪問をしておくに越したことはありません。住友商事などはOBリストを送ってきます。

・エントリーシート
必ず提出ですが、筆記試験と合わせてみられるため、重要度はよくわかりません。

・筆記試験(4月第1週)
商社の筆記試験は難しいと言われますが確かに結構難しいです。個人的には、伊藤忠>住友商事>三井物産>三菱商事の順で難しかったです。伊藤忠は英語でびっくりするくらい難しい頁が、住友商事は英語と算数がバランスよく難しかったです。もっとも周りも難しいと言っていたので、合格ラインはそれほど高くないのではないかと思います。

・面接(4月2週目以降)
1対1か面接官2対学生1で面接が行われます。上にも述べたようにOB訪問について聞かれたり、自己PRを答えたりと通常の面接です。個人的には商社間の違いについての質問がきつかったです。三菱商事は圧迫面接をするという噂を聞いていたのですが特にそのようなことはありませんでした。時間は15分から30分弱だったと思います。

ささやかなアドバイス

就職活動の形は1つではない

みんなしているから就職活動をする、というのでは少し落ちただけでやる気がなくなる、ということになりがちです。そもそも就職をするのか他の道もあるのではないか、ということからじっくりと考えることも大事かもしれません。実際に私も所謂「就職」はしませんし、知人にも大学院に行くことにする人が何人かいます。もっとも就職活動をするとなったら、ある程度業界ごとに時期が決まってくるので、その時に受けないと、後で挑戦するということができないことに気をつけてください。

早め早めに動こう

これは、就職活動に限らないかもしれませんが、できることは早めにやっておくということは大事です。実際に某社では、第1回目に参加していたら内定だったというあまり嬉しくない言葉も頂きましたし、後の日程で参加しようと思っていたら他の予定とバッティングしてしまったというのもよくある話です。OB訪問の後のお礼も即行った方が印象はいいでしょう(たとえ選考に結びつかなくても)。

自分の就職活動のスタイルを決めよう

就職活動のやり方については色々なことを言う人がいると思いますが、他人のアドバイスは1つの意見として参考にとどめるのがいいのではないかと思います。結局他人は責任を取ってくれませんし。業界の絞り方1つとっても色々な業界を受けてみてそこから絞るやり方、最初から業界を絞って回るやり方がありそれぞれメリットデメリットあります。1つ重要な分かれ目になるのはウソをつくかどうかということでしょうか。ウソをつかないで落ちるか、ある程度ウソをついて合わせるかというのは個人の性格に大きく左右される問題でしょう。私個人は、仮に選考に落ちても全く落ち込まないタイプだったので極力ウソをつかないようにしましたが、(全く行く気がない、ということを言わないのは時間を割いてくれている相手に対する礼儀です)正直にいきたくても落ち込みやすい人は、ウソをつくことも検討した方がいいかもしれません。就職活動期は、物事がいい方向にいくと自信がついてどんどんいい循環になります。これはいいですが、逆に落ちたりして悪い方向に回ると落ち込む人はどんどん落ち込み、面接などにそれが出てしまいます。私個人の場合は、落ち込まない上に、面接で緊張をしないタイプだったため、いつも好きなことを言う自然体スタイルでした。正直、相手にとってはあまり熱意が感じられない学生だったと思いますし(実際に第一志望といえる企業はありませんでした)、これを勧めることはあまりできないのですが、自然体=自分に合っている企業が採用してくれる、という意味で自分では非常に納得できる形の就職活動だったと思います。

みなさんが自分なりの形で納得できる就職活動をされることを祈っています。本文では業界ごとにざっと述べましたが、個別の企業について聞きたい場合は遠慮なくメールをしてもらえればと思います。

セミナー日程

就活無料相談会×PJS説明会

2018年3月卒業見込みの方を対象としております。「就活には絶対後悔を残したくない!」「気軽に就活のお悩み相談をしてみたい!」と思う方はお気軽にご参加くださいませ。

■ Schedule -無料相談会日程- 

11月28日(月)18:00 ― 19:30
東京都中野区中野5-24-18 クロス・スクエアNAKANO 505号室(地図

11月30日(水)18:00 ― 19:30
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12月5日(月)18:00 ― 19:30
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12月7日(水)18:00 ― 19:30
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12月9日(金)18:00 ― 19:30
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12月13日(火)18:00 ― 19:30
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12月15日(木)18:00 ― 19:30
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12月19日(月)18:00 ― 19:30
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12月21日(水)18:00 ― 19:30
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12月27日(火)18:00 ― 19:30
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