Capgemini入社H.T様の就活レポート「鍵の見つけ方とドアの見つけ方」

鍵の見つけ方とドアの見つけ方

Capgemini 2003年度入社 H.T様

[1] 就職活動準備

「人生は自分探しの旅であり、就職活動はまだ出発前に道具屋の主人と談笑しているだけに過ぎない」

1. 会社分析(大学2年冬~大学3年夏頃)

「幸運は準備が出来ているものだけに与えられる」

知的刺激を得られる人・情報との交流は趣味とも言えるので、そういう意味で普段から行っていることをあえて情報収集しなければ、という意識まであげる必要はありませんでした。

ただ、敢えて就職活動を意識しだした頃からの情報収集、と定義するならば、一つ上の学年の就職活動が本格化しだす1月ごろから学内での会社の説明会など時間がある限り顔を出してどんな人達が、どんな意識を持って、具体的にはどのような業務を行っているのか、といったことを質問したりしていました。

この頃某戦略系ファームでアルバイトしていた関係でコンサルティング業界に興味を持っており、外資コンサル掲示板などのコミュニティのオフ会に顔を出して現役のコンサルタントやコンサルタントに転職を希望する方々からも情報収集したりしていました。

ということで大学生活は世の中のことを精一杯知ることを目標にしていましたので、それに対して、就職活動はあくまで1プロセスにしか過ぎず、かなり手段化していたのが実際です。準備をしてもしすぎることはありませんから、常にアンテナを張り巡らせておくことは必要ではないでしょうか。

2. 自己分析(大学3年秋~大学3年冬)

「道を間違っているのなら走ったって仕方がないじゃないか」

上の情報収集は会社側の分析であるに対して、自己分析は自分側の分析となります。この2つがマッチしないといくら頑張って見ても仕方がありません。

ここも同じく情報収集を行いましょう。今まで生きてきた自分の人生を振り返って自分はどうい人間なのか分析してみましょう。自分→自分の自己分析、親・友達・先輩・後輩・先生など→自分の他人分析、両方行って見ましょう。

長所、短所、困難な場面に出くわした時の自分、楽しい時の自分、悔しい時の自分、グループワークの時の自分、など色々な切り口で自分を一言で言えるようにしてみましょう。そしてその具体的な例があればなおさらこの後の就職活動はより説得性を持って説明できる自分となるでしょう。

[2] 就職活動で内定を取る方法

「ほら、鍵はここにあるよ。このドアでよければね。」

1. 自己分析と会社分析の整合性

「転送してくれ、スコッティ。ここには知的生物はいない」

準備フェーズで自己分析と会社分析がまともにできたとしましょう。(情報の非対称性の典型と言われる就職活動において会社分析ができるわけはないので、こんなことは絶対ないのですが、仮に話せるだけの自己分析とちょっとの会社分析ができたとしましょう)この2つがあう会社をチョイスする必要があります。そうでなければアフリカにおいて日本語で話しかけて意思疎通を図り、どうしてあなたは私がわかってくれないの、と嘆くはめになります。

内定を取る、という作業が必要であれば、自己分析から出てきたネタを組み合わせなおしていくらでもターゲットカンパニーに対して訴求力のあるPRができることは実際の話です。自分を偽ってでも内定確保を図るのであれば可能な話です。

要は自分の好きなことと相手が求める人材がマッチしているように話せばよいのです。そしてそれをまるで生まれてきた時から自分がそういう人間であるかのような具体例を挙げて話せば、内定?あ、腐るほどあるよ。ちょっと腐ってるものもあるけど。という状態になります。

2. 論理的な文章力・会話力とちょっとの記述対策

「このドア、爆破するか?帰るか?二つに一つだ。」

分析とその整合性がある程度考えられました。次は会社の玄関に入れてもらう方法を考えなければなりません。つまり、エントリーシート(ES)、筆記試験、面接、この3つをクリアする必要があります。

ESについては考えていることを論理的に展開して書けばよいだけです。つぼはどんな質問もいつの間にか最後は「御社で働くことはどう考えても私にとって幸せなことでそしてそんな人間を雇えるあなたも幸せこの上ない」という展開にしてしまう、ということ。

筆記試験については、巷で売られているダメ学生向け筆記対策本を騙されたと思って買って対策と傾向くらいは掴んでおいてもよいと思います。ちなみに私はコンサル向けの国Ⅰ判断推理だけ買ってやりました。

面接試験については筆記試験で書いたことをひたすら繰り返すことです。それも冷静に、時に情熱的に。以上です。

3. そして少しのプラス思考

「また外れたか。あと弾丸はいくつ残ってる?」 「数え切れません!」

就職活動は得てしてうまくいくわけはありません。いったとしたらそいつは最強のペテン師か政治家の息子です。本命とか思っていた会社がダメだった場合、“超切り替え法”とかいう本など読んで切りかえましょう。きっとそれは実は本命企業ではなかったのです。代わりに内定もらった人は君が譲ってあげたそれでハッピーになったはずでしょう。きっとその先探していればもっと素敵な会社が見つかるはずです。

そんなこといっていて素敵な会社が見つからなかったらどうしてくれるんだって?シンプルです。それは君の準備が足りないだけでしょう。そしてそれは他人との相対的な比較なものでしかない話で、そんな準備不足は戦場に足を踏み入れる資格がなかったとしか言えないでしょう。

[3] 天職までの道のり

「そんなに急いでどこへ行くんだね?」

1. 最初からこの会社!という会社が見つかるわけがない

「そんなに急いでどこへ行くんだね?」

さて内定が取れて1年経って会社に通うことになった4月。きっと衝撃を受けることがたくさんあるでしょう。それはそうです。勝手に想像してた自分の中での“会社”と実際の“会社”。あまりにギャップがありますから。

それでもみなさんはめげてはいけません。戦い方はシンプルでは3つです。手を組むか、戦うか、その場を去るか。1つはカメレオン作戦。同化してしまうのです。個性?そんな日本語は広辞苑にも載っていません。言われたことを言われたやり方でこなしていくのです。そして、「今日もいい天気だったなー」と会社をあとにするのです。

もう1つは奴隷戦士化。会社から言いつけられるやりたくもない仕事を自分なりに考えてこなしながら裏では皇帝をひっくり返すような野望を仕込んでおくのです。最後は離脱作戦。すぐにやめろとはいいませんが、自分のやりたいことができないのであれば自分から競争環境を変えてしまうべきです。

2. 会社に入るというリスクを認識しておく

「え?青森に配属ですか?」

とはいえ、「じゃあ我々は裸で棘の山に飛び込むようなもんだ!何か対策はできないのか」という話も出てくるでしょう。おっしゃるとおりです。

対策は簡単です。リスクを認識し、低め低めに期待を調整することです。会計規則にも保守主義の原則というものがありますがまさにこれです。ポジティブサプライズだけを期待できる状態にしておくのです。

では会社に入るということはどういうことなのか。単純です。「会社に属する間はまないたの鯛となる」ということです。つまり、自分のコントロールできないことに自分の人生のいくぶんか、いやハードな会社なら全てを丸投げすることなのです。それは肝に銘じておきましょう。やりたいことができるのならかなりハッピーです。

それがいやなら自分で会社を経営してやりたいことをやってください。できますか?多くの人ができませんよね。なぜなら、何も人にお金という対価をもらって提供できるバリューがないからです。

3. 歯車と時計職人

「歯車は楽だよね、考えなくても動けるのだから。」

なんとなく見えてきましたでしょうか。会社は自分の都合のいいように動かないことばかりで、自分のやりたいことがないなら言われたとおりのキャリアパスを会社のイニシアティブで形成し、あるなら早く戦闘能力をあげて素手で戦える戦士になることです。

社会の歯車となるもよし、歯車を使って時計を作るのもよし、どちらをとるのも自身の人生ですからよく考えて、ハッピーな人生を定義し、そのためのオプションを用意しておいて、時が来れば行動すればよいだけです。

[4] 最後に

最後に以前就職活動中の学生にメールした内容を少し紹介して終えたいと思います。

1. 「人生は自分探しの旅である」

はっきりいって今の自分がどういうことが好きで今やっていることが本当によいことなのか、そんなことは自信もないしわかりません。そしてそれは一生そうだと思います。だから常に考え続けることだと思います。
そして考えるためには色々なこと、職業、人にあって常に知的刺激を受け続けることだと思います。That’s
allです。

2. 「そして人生は出会いで構成されている」

はっきりいって、会社だったら上司も部下も、自分でやるベンチャーの仲間も、いつどこでどんな出会いがあるかわかりませんし、uncontrolableです。しかしながら、それらから受ける刺激で人生が決まってしまいます。人生はまさに出会いで構成されていると思います。

けど、誰と同じ船に乗るか、(”Good to great”で出てくる言葉を借りると誰をバスに乗せるのか)、つまり誰と働くかは縁だけでなく、それとどれだけたくさんの人に会って相対化(比較してよりマッチする人を探す)し、自分と合う人を探すかにかかっています。

3. 「そして人生は自分でコントロール出来る部分は積極的にコントロールする」

後者はcontrolableですが前者はfortunateでuncontrolable。だから全て運任せにするのではなく、1.たくさんの人と会って刺激を受け、自分の人生を探す、のと同時に2.人生の伴侶(友人ですね(恋人?笑))、仕事の伴侶をと出会って色々な刺激を受けて可能性を広げたりすることが大切だと思います。

4. 「そしてリスクは最大の機会と捉え積極的に利用する」
リスクとは現状の変化と現状との間に生まれる非連続な部分です。いろんな状況、自分のキャリア、仕事、がありますが、出来るだけ自分でコントロールしましょう。

これはつまり他人にコントロールさせないと言う意味でリスクもリターンも自分で得ることとなりますが、自分のポテンシャルとそしてコントロールできる部分を出来ない部分ときちんと切り分けて考えることで積極的にリスクを取りましょう。

少し長くなりましたが、(私にとっては簡単にですが、)以上で就職活動の内定までのノウハウと天職までの道のりを紹介させて頂きました。これが何かしら皆さんのお役に立てればこれを書いた1時間が喜んでくれると思います。
Leverage of ideaほど効きの大きい社会変革はないと思っております。

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12月5日(月)18:00 ― 19:30
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